最近急に暑くなってきました。
妊娠後期になったてくてくは、毎日暑くて堪りません。
夫は寒がり(普通は逆ですね)、てくてくとチンチラさんは暑がり
ということで、多数決で涼しい我が家です。
そんなてくてくですが、今日は
夏のマタニティウエアには着物リメイクがおすすめ
という記事を描きたいと思います。
てくてくは初産のため、
マタニティグッズってこんなのがあるんだ
と日々驚いています。
マタニティグッズ、ベビー用品って高いですね!
すべて買うと破産してしまうので、
費用をベビー用品に回したいと思って
つい自分のものはケチってしまいます。
マタニティウエアって、
どうせ買うなら産後も使えるものが良い!と思うのですが、
産前産後対応のものは、授乳口が付けられていて
(余分に生地が付けられているため)暑いんです。
てくてくは、マタニティウエアにこんな不満をもっています。
*授乳口つきウエアは暑い!
*ネット通販の可愛い服は高い!
(もっぱら西〇屋にお世話になっていますが、数回洗うと毛玉だらけになってしまう…)
*高い服≠着心地が良い服
(せっかくネットでおしゃれな高い服を買ったのに、
なんかキツい、昼寝しにくい、デリケートな素材で気を遣う等。)
*数少ないマタニティウエアを長持ちさせるため、
外出しない日はパジャマになる…
ということで、おしゃれは諦めモードにならざるを得ません。
てくてくは、とびきりおしゃれに気を遣うタイプではないのですが、
好きな服を着たい!と思っても
着心地が悪かったりシルエットが悪かったりすると
何となく悲しくなります。
仕事がない日は出かける機会も減りますし(今年はコロナで尚更)、
だからといって毎日パジャマなんて嫌、と思っています。
そんな時、
叔母から、祖母の遺品の着物が要らないかと連絡がありました。
早速見に行ってみると、
祖母が良く着ていた懐かしの着物から、
叔父のお宮参りの時の着物(何年前だ…)、
母・姉・てくてくが着まわした振袖の端切れ、
しつけ糸も付いたままの未使用の着物などたくさん出てきました。
祖母が他界したのはもう何年も前なのですが、
抜け殻のような着物を捨てるのは忍びなく、
かと言って着物を着るような親戚もおらず、
買うと高いから気軽に捨てにくい。
ということで、遺品整理の時に保留されていたそうです。
とりあえず、
気に入った柄の着物を幾つか貰って帰りました。
最初は座布団カバーにしようと思ったのですが、
座布団って結構雑に扱っていた記憶があり(私だけでしょうか)、
今後大切に使えるものが良いかなと思い
着物リメイクの本を借りてきて服を作ることにしました!
こちらが参考にした本です。
「型紙いらずのまっすぐ縫い 着物リメイクで大人服、子ども服」
松下純子著 PHP研究所 2015/7/21
てくてくは裁縫自体は嫌いではありませんが、まっすぐ縫いしか出来ません。
型紙をとって、
袖や襟ぐりをカーブで縫って、胸元にダーツを入れる…
無理!
ということで、参考図書はおのずと限られてくるのです。
こちらの本は
着物をほどいて反物に戻したあと、
その反物に合わせて直線に切断し、
真っすぐ縫うだけ
という非常にシンプルで簡単そうな服が紹介されています。
これならできそう!と思い作ってみました。
出来上がったのはVネックのスモックワンピース。
産後は友布をつけて、ウエスト辺りを絞って着たいと思います。
感想
*着物をほどくのが一番大変でした
(肩が凝るので数日かかりました)
*縫い始めたらあっという間に出来ました(半日で完成)
*フリーサイズだから、妊娠後期のてくてくでも余裕で着れました
*夏用の着物だったので、物凄~く涼しい!!!
*何となく、祖母に守られている気がする
妊婦的にここが一番大事?!なところ。
心の平穏、大事です。
ということで、
着物リメイクした服はマタニティウエアにめちゃくちゃいい!
と思いました。
手作り好きな方なら、あっという間に作ってしまわれるのではないかと思います。
ちなみに、夫の感想
「おばあちゃんになったらもっと似合いそうだね」
だって、おばあちゃんの着物だもん…
てくてくは精一杯のお世辞と受けとりました(笑)
現在は自粛生活の部屋着として活躍中です。
これからどんどん暑くなりますね!
次はもう少し若い人向けの柄で、
歩きながら考えることが出来るよう、
外に着ていける着物リメイク服を作りたいと思います!
コメント
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