こんにちは、てくてくです。
住友林業で注文住宅を建てるため、半年以上打ち合わせをしてきました。
↓↓打ち合わせの過程はこちら
長かったような打ち合わせも、ラストスパート。
次回か次々回で最終合意となりそうです。
最終合意とは、
これ以上変更はないですね?
合意後は、大工さん達に仕様書どおりに作ってもらいますよ?
キッチンはこのカラーで発注しますよ?
という確認作業です。
一個一個建築士さんと確認を行いながら、「やっぱり別の色にしよう」などど変更ができる最後のチャンスです。
また、最終の金額が出るので、金額を見ながら微調整をすることになります。
といっても、参考にさせていただいたブログでは、合意後にちょこちょこ変更されている様子。
2次元の状態では完璧だと思っていても、きっと3次元になると色々気づくこともあると思います。
どこまで確定なんだろうと思いながら、確認作業をしています。
そんなことがありつつ、ここまでの住友林業の感想はといいますと、
「素敵!→これにしよう!→高い!」
だいたいこの流れを繰り返して今に至ります。
デザイン・品質は申し分なし。
建築士さん・インテリアコーディネーターさんの提案も素敵でした。
ヒアリングも押しつけがましくなく、感じが良かったです。
しかし金額がどんどん高くなるので、
ことあるごとに振り返りをして、手放したものがたくさんあります。
最終合意前に諦めたもの・採用したを記載します。
それでは行きましょう。
最終合意前に諦めたもの
最終合意前に諦めたもの・採用したものがこちらです。
*ダイニングのコルクの壁紙
これは夫の希望で、キッチンの裏にコルクを貼る予定でした。
夫は最近モンテッソーリ教育にドはまりしています。
生まれる前から教育パパです笑
てくてくはその前の出産の方が気がかりで、あまり気にしていません。
モンテッソーリの詳細は省くとして、コルク壁で家族で目標を立てたり、連絡網的なことをしたいそう。
意識高い系ですね。
てくてくは、お正月の目標はぜんぜん達成できない、意識低い系です。
短めのスパンで、達成可能な目標を立てることが良いんだとか。
ということで、バンバン画鋲を押しても良いスペースを作りたいそうです。
しかし、これが高かった…!
このスペースにコルクを貼る場合のお値段、なんと6万8,000円!
住友林業の壁紙は標準価格の中に入っているので、アクセントクロスなどで追加料金が発生することははぼ無いそうです。
(基本サービスしてくれるらしい)
コルク=壁紙の発想だったので、依頼した時はそんなにすると思っていませんでした。
ちなみに、マグネットクロスにしても値段はさほど変わらないとのことです。
何が一番高いかと言いますと、キッチンの木の部分。
コルクをエアコン下からカウンターの高さまで貼る予定でしたが、コルクがない壁紙部分との間に見切り材が必要になるそうです。
見切り材は貼り付けるか、カウンターの木材を延ばすかの2択。
見栄えの問題でキッチンのカウンターの木を延ばすと高くなるようです。
見切り材を貼り付けた場合でも、2.3万もは安くならないとのこと。
スペース自体は狭いのに、高いです。
画像分かりづらくですみません。
見栄えが良いに越したことはないのですが…
他で削れるところもないし、コルクボード買えばいいよね?!
ということで辞めました。
建築士さんから、
コルクボードを掛けられるように、壁に補強を入れておきますね
とありがたいお言葉。
壁の補強はサービスしてくれました。
良かった良かった。
*造り付け家具のカウンター
てくてく家はいくつか造り付け家具を依頼しました。
値段が上がりますが、地震のことを考えて取り入れることに。
床材と同じ木材を選べるのもポイント高い。
インテリアも統一されるので、見た目的にも気に入っています。
今回、見直しの対象となった造り付け家具は、ダイニングのテレビ台兼本棚です。
これは、住友クレストのチェスターフィットという棚を2つ並べて設置予定です。
画像はパンフレットからお借りしました。
扉付きなどもありますが、本好きな子に育てたいのであえて扉なしにしました。
棚を2つ並べるので、隣り合った部分に多少線が入ることから、挽板のカウンターを上に置くように提案されました。
金額は、
棚本体が1万4,990円×2=2万9,980円
挽板カウンターが3万7,180円
棚本体より、カウンターの方が高い…?!
建築士さんは、カウンター押し。
絶対カウンターがあった方が綺麗です
見栄えが良いし、それなりのものを使っています
お値段なりの価値はありますよ~
てくてくもそう思う。
ただ、綺麗を追求するにはちょいと高い気がする。
上に乗っているだけですし。
一応棚同士ピッチリつけて配置してくれるそうなので、挽板のカウンターがなくてもホコリの心配はないそうです。
夫は金額が納得いかなかったようで、挽板カウンターのみ廃止としました。
棚の上には、何かお洒落な布でも乗せてごまかすことにします。
最終合意前に採用したもの
費用を削れるだけ削りたいてくてく家。
しかし、どうしても取り入れたいものがあり新たに2点採用しました。
1つは床の間、2つ目は1階のフロアコーティングです。
*床の間
これは、単純にてくてくの勘違いでした。
以前アップしたこちらの画像。
よく見なくても分かるはずなのに、失念しておりました。
はい、床柱・床框がない床の間です。
板の間といった方が正しいかもしれません。
ブログを書いていて、ふと気づきました。
気づいて本当に良かった。
ネットで調べると、床柱だけでも30万くらいするものが出てきて、どうしようかと思いました。
床の間には掛け軸を飾りたいし、いくらなんちゃって和室でも床の間は欲しい…
建築士さんにダメもとで相談すると、
四角の柱でよければ10万くらいでつけられますよ
とのお答え。
思ったより安かった。
住友林業で依頼できる床の間は3種類あるそうです。
こちらの画像もパンフレットからお借りしています。
↓伝統的な床框がある床
↓低めの床
↓置き床という、移動できる床
てくてく家は伝統的な床框のある床にしました。
ちなみに、ケヤキの床柱にしたり、丸い床柱にすると金額が跳ね上がるようです。
恐れ多いので、金額は聞きませんでした笑
また、将来仏壇を置く予定なら、板の間のままの方が見た目もスッキリしていいそうです。
てくてくも仏壇は置くかもしれません。
どうしたらいいか質問すると、もし床框をつけても補強を入れていれば問題ないとのこと。
ただ、見た目は床の間の上に仏壇が乗るようになります、とのこと。
あまり立派な仏壇だと見た目が変かもということでした。
さすが住友林業さん。
やはり見栄え重視のようです。
立派な仏壇は買う予定ないので、木材は床材と同じオークにしてもらい、床柱・床框を付けました。
てくてく的には、コルクの壁紙よりずっといい買い物をしたと思っています。
*フロアコーティング
フロアコーティングを1階の玄関・DKの無垢板部分にお願いしました。
耐久年数は10年程。
徐々に薄れていくとのことで、塗り替えの必要があればまた依頼もできるそうです。
入居時にはまだ子供が乳幼児なので、コーティングすることにしました。
お値段はコーティングする範囲に比例して決まります。
玄関が1万4,500円、
DK(13帖)が8万6,000円でした。
コーティングは2種類あって、ツルツルになるものと、若干ツルツルになるものがあります。(名称が分からなくてすみません)
無垢板の素朴な手触りを手放すのは惜しかったですが、若干ツルツルした手触りのコーティングにしました。
大人も子供も、ストレスフリーで過ごせるのはうれしいですよね。
最後に
・住友林業の感想 「素敵!→これにしよう!→高い!」
・不採用にしたもの
ダイニングのコルクの壁紙/造り付け家具のカウンター
・採用したもの
床の間/フロアコーティング
以上が最終合意前に諦めたもの・採用したものになります。
お金があれば、諦めなかったものもありますが…
譲れないものは採用したので、まぁ満足です!
欲望は果てしないですから笑
身の程知らずに住友林業にお願いしてしまったかな、と何度思ったことか。
住友林業はハードウェア(構造)に関しては心配ないので、あとは削っても死ぬもんじゃなしと開き直ってみたり。
家づくりはこだわりだすとキリがないですね。
最終合意したら、後は地鎮祭をして建つのを待つのみ。
建設中もちょくちょく見に行けたら行きたいです。
それではまた明日。
コメント