産後が不安な妊婦さんへ 産後6カ月を振り返って、変わったこと・変わらないこと

マタニティ

こんにちは、てくてくです。

先日、無事生後6カ月を迎えて、日々体重更新中の娘です。

当ブログの出産記録を読んでくださっている方もいて、嬉しい限りです。

最近の投稿は家や庭のことばかりで、娘はどうなった?と思われていた方もいたかもしれません。

もしかしたら、せっかく訪れてくれた方(特に妊婦さん)の不安を煽ったままにしているのではないかと思ったので、今日は産後6カ月のてくてくの状態を書こうかと思います!

それでは行きましょう。

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「産後6か月」と書く理由

「生後6カ月」ではなく「産後6カ月」と書くのは、赤ちゃんではなく母親にフォーカスして書きたいと思ったから。

てくてくは専門家ではないので、自分の体調や心境の変化くらいしか自信をもって書けないのです。

街で妊婦さんを見かけると、「あの時は本当に毎日しんどかったし、不安だった」と思いだします。

ネットでネガティブなことばかり調べていました。

てくてくと同じように感じている方がいたら、少しでも出産に前向きになれたらいいなと思います。

感じ方は様々あると思いますが、一人の呟きとして捉えていただければと思います。

体調について

振り返ってみると、産後は本当にどうしようもなくしんどかったです。

初めから驚かすようですみません。

でも、現在の体調はかなりいい感じ。

体調を天気に例えると、産後は「大雨」。

産後3・4カ月で「小雨時々曇り」、5か月くらいから「時々晴れ間」が出始めて、現在6か月で「午前晴れ、午後から曇り」って感じです。

逆に分かりにくいかも?

細々気になる症状もありましたが、全体的に終息に向かっています。

ただ、毎日昼寝をしないと体が持たなかったり、時々無性にイライラすることがあります。

そう思うと、妊娠前の元気な体に戻りたいな~と思います。

最近は、母に勧められて「命の母ホワイト」を飲んでいます。

効果は良く分かりませんが、気持ちマシ?といった感じです…

産後変わったこと

「母親」になってしまった?

待ち望んだ妊娠ではありますが、妊娠がわかった時、嬉しさよりも心配の方が大きかったです。

その主な理由は、「無事に出産までいけるのだろうか」という不安と、1人の人間を育てることのプレッシャーでした。

さらに、妊婦になった途端、当然のように強いられる我慢の数々。

1人の方が良かったと思うこともありました。

そして、母親としての決意も自覚もないまま出産へ。

しかし、産後すぐに気持ちが母親になれるわけではありません。

出産報告でも書きましたが、生まれたばかりの娘を抱いた時、可愛いとは思いませんでした。

それどころか、「どうしよう、本当に母親になってしまった」と思いました。

新生児は、意思疎通もろくにできない未知の生き物。

でも、徐々に意思疎通ができるようになり、娘とてくてくの間には絆が生まれました。

謎の生き物から少しずつ人間らしくなる娘を見て、てくてくも少しずつ母親になってきたと思います。

「母親」というと責任のようにも感じますが、思ったほど意気込まなくても良かったんだなぁと。

チンチラさん

今は娘がとても可愛いし、母親にしてくれてありがとうと思っています。

自分の時間

親になって一番嫌だったことは、「自分の時間」がなくなること。

てくてくは元々、1人時間をこよなく愛してきました。

そんな自分勝手に生きてきた人間が、産後は赤ちゃんと24時間一緒に過ごすことに。

さらに、昼は実母、夜は夫と一緒で、1人きりになれるのはトイレの中だけ。

娘と2人きりだと不安なので、大人が他にいること自体はありがたいのですが、それでも1人になりたいと思っていました。

好きなことをしたい~と思っても、やっと赤ちゃんが寝た時には疲れ切っていて寝ることになります。

しかし、1か月も経てば、短時間であれば母や夫に頼んでインドアな趣味をすることは可能になりました。

その一つが、当ブログだったり、つるし飾り制作だったり。

特に、ブログは気持ちを整理することができるので、心のよりどころとして大変良かったです。

戸建てに引っ越してからは、お庭を弄ることで日々のリフレッシュをしています。

お庭づくりは作業としての「無」になれる時間と、計画を立てる「創造」の時間の両方があるので、とても楽しい。

娘が歩き始めたり、2人目とかになると、さらに自分の時間は減っていくんだろうなぁ…と考えています。

夫と妻の関係

さて、周りには聞きにくいことですが、夫婦の関係は産後に変わるのか?

妊娠中にずっと気になっていたことです。

てくてくが感じる中では、表面的な関係はさほど変わらないと思います。

妊娠中に夫と話していたことですが、親になってもお互いの呼び方は名前にしています。

単純に、てくてくは夫の母親ではないし、夫はてくてくの父ではないから。

ただ、娘の「父親」にはなって欲しいと思うので、娘のことには積極的に関わってもらっています。

てくてく自身のキャパシティーの問題もあるし、夫も頼られることで責任感が生まれたようです。

そういった面では、深い部分では夫婦の関係は変わったのではないかと思います。

夫婦で共通のミッションが生まれたんだなぁと。

もちろん、対応の仕方や役割りはそれぞれ違うこともありますが。

ジェンダーの話になると考えが浅く語れないので、あくまでてくてく・夫のことについてですが…

当然ですが、娘にとって夫とてくてくは違う人。

お世話の仕方も、抱っこされた感触も違う。

そういった中で、娘の中でも家族内で差別化をしているようで。

娘の差別化に基づいて、夫婦の役割りもそれぞれあるのだと気づかされました。

(もちろん、家族が違えば役割りも変わってきますね。)

また、2人きりだと険悪になりそうな話でも、娘がいることで和むことが多々あります。

将来のこと(主にお金のこと)とか、お互い譲れないところとか、夫婦だけの時なら喧嘩になってたこと。

そんな話も、娘の乱入?のお陰で「まぁ、いいか」「またにしよう」となるのは助かります。

チンチラさん

まさに「子は鎹(かすがい)」だなぁと感じます

夫と娘の関係

当初思っていた以上に、夫は子供好きなようです。

産後すぐは、てくてくよりお世話が楽しそうで、保護者らしい雰囲気でした。

毎日てくてくには「もう無理」という時が必ずあって、夫に代わってもらいながらしのぎました。

特に生後2~3ヵ月は黄昏泣きが酷くて、「こっちが泣きたいよ」状態。

「もっと母親らしく」娘のお世話をしたいのに、止まらない泣き声に頭がおかしくなりそうでした。

1人で生後間もない赤ちゃんを世話をしている人が、どんなに辛い思いをしているか実感しました。

母親としての自信もないし、自分のこともままならない。

お世話が楽しそうな夫にジェラシーも感じる。

でも、だからこそ無理は禁物です。

いつの間にか、大丈夫な日が少しずつ増えて行きます。

そして、子育ての楽しさも増えてきました。

気づけば、娘は黄昏泣きはしなくなっていました。

しかし、世話してもらっていたはずなのに、「お父さん嫌い」な時期もありました。

夫の顔を見ると泣いたり、ミルクを拒否したり。

心が折れそう…と肩を落とす夫を何度も励ましました。

反比例して、てくてくは母親としての自信がついてきました(笑)

そして、大丈夫な日が少しずつ増えて行って、いつの間にかお父さん好きになっていました。

現在、夫は遊び相手として認定されているみたい。

ただ、大泣きしてしまうと夫では収拾が付かないらしく、娘と2人きりというのは不安らしいです。

今のところ、夫だけで娘とお留守番をすることはありません。

変わらないこと

一番思うことは、やはり好きなことをしたい!という欲求でしょうか。

元々好きなことは、今後もずーっと好きだと思います。

今すぐに出来ないことも多いけれど、今後の様子を見ながら徐々に再開したいことがたくさんあります。

特に、旅行は本当にしたくてしたくて。

コロナが早く終息することを願うばかりです。

夫もそれは一緒なようで、娘がもう少し落ち着いたら趣味を再開したいのだとか。

ただ、無理をして好きなことを止めているというよりは、娘という新しい興味関心が増えたのだと捉えています。

チンチラさん

時間は有限なので、今は娘との貴重な時間を優先したいと思います。

今後の夢

さて、最後に夢を語りたいと思ったのですが…

パッといい夢が思いつきません。

家族での夢なら、一緒に庭で畑したり、美味しいごはんを一緒に食べたりしたい。

旅行もバンバン行きたい。

個人の夢なら、ブログを長く続けたい。

また、いい意味で子供らしくありたいというか、欲望に素直でいたいと思います。

娘の欲望に素直な様子を見ていると、もっとしたいことを出来ればなぁと思うわけです。

子供がいると、どうしても「母親」の考えになってきてしまい、いつの間にか気持ちから老け込んできたような気がしています。

家族との兼ね合いを見ながら、「自分のしたいことに挑戦するにはどうしたらいいか」を考えていきたいと思います。

ということで、今後も「歩きながら考える」を続けていきたいと思います。

皆様、今後も一緒に歩いていただければと思います。

それではまた明日。


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