こんにちは、てくてくです。
今日は、住友林業の注文住宅の番外編としまして、ペットのチンチラさんのお話を少ししたいと思います。
チンチラオーナーさん、徐々に増えてきたのではないかと思いますが、まだまだ少数派のはず。
そんな少数派の方へ向けて、チンチラオーナー目線でみた住友林業の家についてご紹介します。
これから小動物(特にげっ歯類)飼おうかな、と検討中の方にも参考になるかもしれません。
それでは行きましょう。
1年間住んでみた感想 賃貸暮らしより調子がいい?!
嬉しいことに、住友林業の家に引っ越してきてからと言うもの、チンチラさんはとても調子が良いのです!
いくつか理由を考えてみて、2つに絞ってみました。
とても静か
これに関しては、住友林業の家自体の構造と、周りが田舎だからということもあるかもしれません。
以前の賃貸物件がペット可だったのですが、お隣さんが犬、その他のお宅が猫を飼っていました。
チンチラさんには多大なストレスだったようで、今まで無かった痙攣を何度か起こしました。
獣医さんにかかってもハッキリ原因はわかりませんでしたが、ストレスだと思っています。
都会だと、「小動物ならペット不可物件でも、交渉すればOKをもらえることが多い」という印象があります。
しかし、田舎に戻って来てからはペット可物件しか紹介してもらえませんでした。
ペット不可でも交渉して飼えるのであれば、ペット不可の方が良かったのでは…と感じました。
臆病なチンチラさんにとっては、犬猫がいるペット可物件より、静かなペット不可物件の方が落ち着くようです
さて、現在の家に話を戻しますと、住友林業の家は周りの音をシャットアウトしてくれます。
雨や砂利の音どころか、近所の工事の音もかなり聞こえにくいです。
また、家の近くをトラックが通った時は、以前ならびっくりして飛び上がっていたのですが、今は家が全く揺れないので眠ったままです。
チンチラさんはちょっとした物音でも、すごくびっくりすることがあるので、今はとてもいい環境と言えます。
犬猫の声も気配もないので、チンチラさんはゆったりと過ごしています。
痙攣も引っ越してからは一切ありません。
ただ、家の中の音は結構響きますので、その点は家庭内で工夫がいるかも。
温度変化が少ない
住友林業の家は、高機能な断熱性能と、窓などの機密性の高いサッシにより、温度変化がかなり少ないです。
詳しいことは、公式サイトで確認いただくとして…
温度変化が少ないので、以前の賃貸では避けていた窓側にチンチラさんのお屋敷を構えました。
上の画像で、★マークのところです。
ペットを飼ったことがある方はご存知と思いますが、窓際・エアコン近く・ドアの近くはゲージを置かない方かいいと言われています。
我が家では、他に置ける場所がなかったこともあり、上記の条件を避けられず…
ここがチンチラさんの住まいとなりました。
住友林業の家は、窓からの暑さ・寒さはほとんど感じないので、問題ありません。
その他の問題点は、個人で出来るこんな工夫をしました。
ソフト面で工夫したこと
ラックを設置
置ける場所がエアコン下・窓際ということで、改善点は2点。
太陽の眩しさとエアコンの直撃を避けるということ。
ということで、こんなラックを購入しました。
これは、洗濯機の上に物が置けるように作られたラックです。
このラックが、チンチラさんのケージにちょうど良いサイズでした。
お洒落かと言われると…物を置くと何か生活感出ますね…
昼間の眩しさは、ラックのケージ回りに遮光カーテンの切れ端を取り付けることで回避。
クリップ式のホックで取り外しも簡単
お昼に撮影してこんな感じです。
ただ、この付け方だと少し隙間が出来てしまうので、真夏は窓のプリーツスクリーンを下げてあげることもあります。
エアコンはチンチラさんのゲージの真上にあるのですが、ラックにより直撃は免れています。
ラックの上を1年ぶりに掃除をしてみると、風が強いのか、ホコリは溜まっていませんでした。
エアコンは、風向き調整を一番上の向きにしています。
乾燥が酷い時には、ラックにバスタオルや洗濯物を干しておけば加湿も抜群。
エアコン下は乾燥も早い!
また、ラックの上に牧草やフードなどを入れて置けるので、小さい子供にいたずらされる心配がありません。
ラックの上には、キャリーもスッポリ。
一応リビングの一画なので、ごちゃついても隠せるカーテンを付けました。
無垢のフローリング 齧り対策
一番気になるところかもしれません。
本来お金があれば、チンチラさん専用ルームを作って、絨毯敷きにしたいところ。
しかし、我が家はそんなお金はないので、賃貸に住んでいたころにご紹介した木目調カーペットを使用しています。
敷き方も、当時と全く一緒。
下の写真(以前の住まいの写真)のように、幅木を齧られない様にすのこを使って隠しています。
カーペットと無垢板の境目はこんな感じ。
イケてないけど、安全第一です。
毎日の部屋んぽも、2帖サイズのカーペットの中で。
カーペットを買ったばかりの頃は、狭くて可愛そうかなと思っていましたが、5歳にもなると未知なる世界より食い気の様で…
ブラッシングと砂浴びをするくらいで、スッとご飯を食べにケージに戻るようになりました。
嫌いだったブラッシングも、最近は好きになってくれてお互い癒しの時間です。
年を取るにつれ、甘えてくる時間も増えたかも
ゲージ自体やラックも重いので、カーペットがあると傷防止にもなります。
また、チンチラさんの砂が細かく、掃除の面でもカーペットあって良かったと思いました。
設計時工夫したこと
どの程度ペット仕様にする?
我が家の、設計上ペット仕様にした箇所はございません!
参考にならずごめんなさい。
ペットとどれくらいの時間を過ごすか、どのようなペットを飼うかによって変わってくると思います。
我が家のチンチラさんは、既に5年一緒に暮らしています。
チンチラさんの寿命がだいたい10年と聞くので、長生きしてくれれば後5年は生きてくれそう。
その5年を長いと考えるか、短いと考えるか。
我が家は短いと考えました。
また、今のチンチラさんの後に、別のチンチラさんを迎える予定は今のところありません。
チンチラという動物は大好きなのですが、飼うのも結構大変だし、最後を思うと辛いな~と思うので。
また、我が家のリビングでは、チンチラさんのスペースがかなり幅を利かせておりまして…
チンチラさんが生きている約5年だけの為に、ペット仕様にするのはコストがかかり過ぎるな…と切ないながらに思いました。
設備面で1点だけ気を付けたこと
唯一、建築士さんにお願いしたこと、それがエアコンのグレードです。
最近のエアコンはとても優秀に出来ていて、人がいなくなれば自動で休む…
ペット飼ってる人からしたら、「え?休むの?!」ってなりませんか?
実家のエアコンがそうでして、チンチラさんを預ける時にまぁ大変で。
エアコンの説明書には、「ペットを置かない」と書いてありました。
ということで、あえてエアコンのグレードを下げて、従来の「人を感知しない機種」にしました。
我が家のエアコンは、建築士さんによると「馬力は低くなるけど、じんわり時間をかけて効きます」とのこと。
実際はずっとつけっぱなしなので、十分涼しく温かいです。
エアコンはだいたい10年くらいで買い替えかな?と思うので、新築時はペットに合わせてエアコンを選んでもいいかもしれませんね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
我が家のチンチラさんは、決してベストな環境とは言えませんが…
住友林業の家のおかげで、静かに暮らすことは叶いました。
ベストな環境って、動物園でもないし難しいですよね。
ソフト面で工夫して、今後も出来ることはしていきたいと思っています。
参考になるところがあれば嬉しいですし、もし何かいいアイデアがあれば教えていただけるともっと嬉しいです。
それではまた明日。
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