住友林業の注文住宅⑤ 間取り決定のポイント 30坪の間取り公開

住友林業の家づくり

こんにちは、てくてくです。

連日書いております、「住友林業の注文住宅」シリーズ。

昨日はハウスメーカー決定のお話をしました。

↓↓前回の記事はこちら

今日は間取り決定のポイントについてお話したいと思います。

てくてくは、子どもの頃から間取り大好きです。

チラシや住宅情報の間取りは必ずチェックします。

きっと同じ趣味の人多いですよね。

その趣味もあり、大学時代にインテリアコーディネーター(IC)の資格を取りました。

インテリアや住宅の基礎的なことを学べて、賃貸選びや家具選びに役立っています。

当時は、就職に有利とか安易な発想で取りましたが、まったく違う仕事についています。

土日が休めないのと、営業的なことは向いていないと思ったから。

適正って大事です。

だから、実際に仕事されているICさんは凄い!

コミュニケーション能力の塊でした。

そんな背景があり、間取りにはかなりこだわりました。

30坪の間取り公開もあるので、良ければ最後までご覧ください。

それでは行きましょう。

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「理想の暮らし」から間取りを考える

当然ながら、間取りでおおよその暮らし方が決まります。

住友林業では、最初~仮契約までは営業さんと間取りの打ち合わせ。

その後、建築士さんとバトンタッチして、細かなところをすり合わせていきます。

向こうはプロなので、ちょっと話していた小さい事とかも覚えていて、こちらが予想しなかった妙案を出して来たりします。

それをどんどん取り入れるのもいいですが、てくてく家のように出来るだけ出費を抑えたい場合は、一度立ち止まって考える必要があります。

ハウスメーカー決定の記事でもお話しましたが、「理想」から色々と決めていくことで、余分なものが分かってきます。

てくてく家の理想とは

まず、てくてく家の「理想」をお話すると、家族のコミュニケーションが取りやすく、かつ熱効率の良い家。

せっかく建てた家だから、みんなで仲良く暮らしたいものです。

そして、チンチラさんの為に24時間エアコン稼働するので、エアコンをかけた部屋から冷気が逃げない造りにしたかったのです。

そうした「理想」を叶える項目がこちら。

【てくてく家の理想】
①リビング内階段にする
②吹き抜け・ベランダは作らない
③床の間付きの和室が欲しい
④1Fのトイレは階段下につくる
⑤子供部屋は広くなくていい

①リビング内階段にする

帰ってきたら、必ず「ただいま」「おかえり」が言える家にしたい。

もちろん、言わなくなるお年頃も来ると思いますが、顔色くらいは見えるという理由から。

②吹き抜け・ベランダは作らない

どこのメーカーでも、リビング階段を希望すると吹き抜けを提案してきます。

なので、間取りを作ってもらう前に「吹き抜けは嫌です」とお伝えしました。

チンチラさんをリビングにいてもらう予定にしていて、1階のエアコンの空気が2階に漏れるのは勿体ないと思いました。

また、土地もそんなに広くないので、吹き抜けを作るくらいなら2階の収納スペースを作りたいと思いました。

ベランダも同じような理由です。

てくてくは花粉症なので、服を外に干すことはありません。

洗濯物は浴室乾燥とつけるのと、脱衣所に物干し用のポールをつけてもらうことで解決しました。

ベランダの掃除も面倒でした。

ベランダを作るくらいならスペースを部屋にまわしたい。

チンチラさん

ちなみに、てくてく家の場合は

ベランダを無くすとと建物価格が30万円ダウンしました。

③床の間付きの和室が欲しい

これはてくてくの趣味。

掛け軸かけたり、お花を生けたりしたいから。

また、子どもには和室の作法を知った大人になってほしいからです。

④1Fのトイレは階段下につくる

夫の強い希望です。

階段下は収納のパターンもあると思いますが、中腰の姿勢でものを出し入れすることが嫌だったそうです。

ただ、この階段下トイレは後で思わぬデメリットが出てきます。

↓↓階段下トイレのデメリットはこちら

⑤子供部屋は広くなくていい

てくてく自身もそうでしたが、中学生くらいまでは子ども部屋があってもリビングで宿題をしていました。

基本はリビングに居て貰い、一人になりたい時に子ども部屋を使ってもらおうと考えました。

当初、住友林業から提案のあった子供部屋の広さは6帖+クローゼット。

営業さんに聞くと、6帖が家具も置きやすく、オールマイティなことが出来るので人気だということでした。

てくてくが使っていた子供部屋も6帖でした。

ベッド・勉強机・本棚を置いても、友達4人くらいは平気で入れます。

一方、夫が使っていた子ども部屋は4.5帖以下。

夫に言わせると、特に不都合なかったから狭い部屋で十分とのことでした。

その分、収納スペースは別で儲ける必要があります。

中高校生になったら、クラブや塾でほとんど家にはいませんしね。

間取り公開

そして細々した要望をお伝えして出来た間取りがこちら。

はい、こじんまりした家です。

30.8坪の我が家です。

1部屋1部屋は広くありません。

和室は6帖くらいは欲しかったんですが、土地的にこれが限界。

出来る限り廊下を減らし、部屋を広くするより収納をたくさん作りました。

収納率は18.34%

収納率とは、住宅の床面積に占める収納面積の比率のこと。

戸建て住宅の収納率は13%が標準だそうです。

(スーモ公式ホームページより)

狭い家ながら頑張りました。

一番悩んだのは、子ども部屋

子ども部屋(洋室A・B)は当初6帖あったのですが、4.5帖に縮小しました。

縮小した理由は、なるべくリビングに居てほしいから。

家族仲良く暮らしたいという「理想の暮らし」に関係しています。

一方で、大人になったら独立して家を出てほしいと思っています。

ちなみに、6帖の子供部屋を使っていたてくてくですが、大学進学で家を出た時、子供部屋は抹消されてしまいました笑

帰省の時は、自分の部屋がなくて暇だった記憶があります。

おかげで下宿が一番落ち着く場所でしたが…

理由は色々とありますが、

親がちょっと寂しいと感じるくらいの方が、子どもは独立してくれると信じて。

狭い部屋でごめんね、と心の中で謝りました。

空いた空間は3帖分のクローゼットに。

このクローゼットは、てくてくの趣味のものやシーズンオフの大型品を置く予定。

子ども部屋を小さくしたので、シーズンオフの子ども服も置く予定です。

子ども2人と仮定して、

風水的に北東が長男、南東が長女が良いと聞いたのでこのような配置にしています。

2人目が男女どちらかも、子ども同士仲良くできるかもわかりませんが、

独立した個室を欲しがったタイミングで可動式の間仕切りを入れる予定です。

可動式の間仕切りについては、夫婦間の意見が合わず二転三転しました。

それは別の機会に詳しくお話したいと思います。

最後に

【間取り決定のポイント】
*「理想の暮らし」から間取りを考える
 てくてく家の理想は、
家族のコミュニケーションが取りやすく、かつ熱効率の良い家」
*戸建て住宅の収納率は13%が標準
*子供部屋はどうする?
 てくてく家の場合は、将来巣立つ子供の部屋は小さめにしました。
*理想・希望を詰め込んだら、後は予算と相談

いかがでしたでしょうか。

住友林業の家づくりの参考にしたブログは豪邸ばかり。

いいなぁと思いつつ、てくてく家の身の丈はこのくらいです。

色々と膨らんでいた夢も、間取りと見積もりの睨めっこで地に足がつきました。

もし、同じくらいの家を検討中の方の参考になれば嬉しいです。

それではまた明日。


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