こんにちは、てくてくです。
今までは建物本体について書いてきましたが、今日は外構についてお話したいと思います。
住友林業の外構担当・緑化は高いと評判ですが、実際はどうなのでしょうか。
結論から言いますと、やはり高かったです。
しかし、高いなりに理由がある?
気になって相見積もりした結果と、そこで起こった価格抗争についてご紹介します。
外構の対象
まず、住友林業の外構の対象についてお話すると、生活に必要不可欠なものは建築士、それ以外が緑化(外構)の範囲だそうです。
庭にあっても水栓やそれに関する配線・玄関ステップは建築の範疇、インターホンや防犯ライトはインテリアの範疇だそう。
また、ポスト設置やインターホンの取り付けは緑化になるそうで、非常に分かりにくい…
外構計画
てくてく家の外構は、必要最小限にする予定です。
植物は自分たちでゆっくり手配し、ゆっくり自分たちで作っていきたいと思います。
当初、営業担当者と話して、外構としてローンの予算組をしていたのは以下の項目。
*家の両サイドに境界線の柵を設ける
住友林業 営業が出した価格
まず、ローンを組む前(本契約前)に営業担当者と話して出た金額をご紹介します。
*家の両サイドに境界線の柵を設ける
この2点で70万円の予算組でした。
駐車スペースは、タイヤの下(轍部分)だけをコンクリートで固めるタイプにしました。
境界線の柵は、お隣さんと折半(ひとまず不動産屋が立て替えを行ってくれる)予定なので、通常価格の半額です。
この金額が高いのか安いのかわかりませんが、70万円で出来るという話なので、そのまま追及せずに本契約をしました。
住友林業 緑化が出した価格
さて、本契約後に建築士との打ち合わせが落ち着いて、忘れた頃に緑化担当者を紹介されました。
緑化担当者と打ち合わせをして追加したのが以下の項目です。
*リビングの掃き出し窓にモルタルステップを設ける
新たに項目を追加した金額の総額は、なんと120万円でした!!
え、防草シートやモルタルステップで50万円も上がる?!
びっくりしたのもつかの間、防草シートやモルタルステップは大した金額ではなく、当初のコンクリート+境界線の柵が大部分を占めていました。
この時は本当に焦りました、ローンの借入金を超えてしまったのです。
そもそも、なぜ70万円の外構価格がこんなに高くなってしまったのか。
営業担当者に問い合わせると、「私の見積もり不足でした…」との返答。
本契約前にも、さまざまな部署・役職の人が目を通しているはず。
見積もり不足で片付けられたら溜まったもんじゃない。
相見積もり
このまま最終合意してなるものか、と相見積もりに乗り出しました。
まず近所の庭専門業者に、緑化に依頼した内容(120万円相当)について見積もりを依頼。
すると、近所の外構業者では70万円でできることが判明しました。
相見積もりをネタに減額交渉
ということで、これをネタに緑化さんに再度価格検討依頼をしました。
しかし緑化さんは打ち合わせに現れず、なぜか営業さんとの交渉に。
営業さんはこの価格に大変驚いていました。
この外構業者さんめっちゃ安いですね…汗
おいおい、住友林業でも最初は70万円でできるって言ってましたよね…?
さらに3社の外構業者に相見積もり
これを機に、緑化での減額が叶わなかった場合、外部の外構業者に頼むことも視野に入るようになりました。
その場合、費用はローンではなく現金支払い。
さらに、複数の業者を一括見積できるサイトから3社相見積もりを行った結果、だいたい同じくらいの金額であることが判明しました。
持っている重機や得意分野によって、多少の金額の差があるようです
よほど雑な作業をしない限り、素人目にはクオリティの違いはわかりません(…私だけ?)。
最終の決め手は、「依頼したい内容と、業者の得意分野がマッチしているか」になるのではないでしょうか。
減額について、住友林業の返答は?
120万円と聞いてから2か月、何度も催促しながら返答を待ちました。
着工前合意が近づき、ついに営業さんから返答が。
どうしても外構費はこれ以上削ることが出来ないので、
90万円になりました。
代わりに、エアコン代からお値引きさせていただきます。
そう来たか~と思いました。
しかし、この90万円にはお隣さんと折半する予定の柵は含まれていないので、結局70万円には抑えられていません。
計算すると、柵・表札・ポストを含めずに70万円となっていました。
境界の柵については、まだお隣さんと話が決着しておらず、含めようがないのかな。
当初は柵も含めての70万円だったので、この価格で引き下がる訳には行かない!
さらに追い打ちをかけることにしました。
最終どうなった?
駐車場のコンクリートと北側の防草シート+砂利敷き、外に設置する水栓は住友の緑化に依頼し、引き渡しまでに終わらせてもらうことに。
もちろん、エアコンの値引きはしっかり受けさせてもらいました。
立水栓については、他のブロガーさんも言われている通り、おダサな住友林業の立水栓です。
施主支給で粘ろうとしたのですが、保証と金銭的な面から断念せざるを得ませんでした。
当時、丁度マイナーチェンジをしたタイミングで、「ちょっとマシになりましたから…」と建築士さんに慰められた記憶が。
残りの境界線の柵については、こちらで見積もりをしていた近所の外構業者に頼むことになりました。
この外構業者、実は土地を購入した不動産屋と日頃から懇意にしているらしく、我が家と不動産屋の間に入ってくれたので意思疎通がスムーズに行えました。
結果的に、希望を伝えやすかったので良かったですが、柵をローンに入れられなかったのは残念でした。
また、大変有難いことに、片方のお隣さんが自分の土地側に柵を立ててくれることになり、両サイド→片サイドのみ柵を立てるだけで良くなりました。
個人的には、共有の柵だと好きなデザインに出来ないし、気を遣うので、金銭的に頑張れるなら自分の土地に好きな柵を立てるのが一番だと思います。
実は、てくてくが一番後悔している点もそこでして…
特にリビングから見える柵は、自分の土地に好きな柵を立てるのがおすすめです!
住友林業 緑化の感想
ここについては、ただの愚痴となってしまうことをお許しください…
緑化担当の方、控えめに言っても微妙でした。
見積書は1か月前のものを平気で渡してきたりするので、相見積もりはなかなか進みまず。
表札とポストはこちらで準備すると何度伝えても、見積書から消える気配なし。
緑化と営業の仲が悪いのか、会社内でのやり取りを全くしていない様子で話がかみ合いません。
家を計画する中で、この期間は本当に苦痛でした。
当時から2年くらい経つので、今は改善されていることを願います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
他の記事比べ、負の感情があふれ出てしまいました。
住友林業の緑化に関しての結論は以下の通りです。
*交渉次第では安くなることもあり。
ただし、緑化自体からの値引きは難しく、営業からの値引きになるかも。
相見積もりをして、出来る限り情報を集めよう。
*担当者に恵まれるかは運次第!
皆さん素敵な家に合わせて、素敵なお庭を造られますように。
この記事では、入居前の外構について書かせていただきました。
今回は当時の記憶が薄れていることもあり、多少手直ししたものの、当時の原文をほぼそのまま掲載している状態です。
わかりにくかったらごめんなさい。
入居後にガーデニングが趣味となった結果、この外構ではまずかった…と感じた点が多くなり、近々外構を手直しする予定です。
また記事にする予定ですので、お庭時間を楽しみたいと思っている方は、そちらもご覧になって下さいね。
それではまた明日。
コメント
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