こんにちは、てくてくです。
9月に生まれた娘は生後2か月になり、フニャフニャの新生児から少しずつ人間らしくなってきました。
新生児のお世話は辛いものがありましたが、成長は本当に早いもので、今は娘の笑顔に癒されています。
今日はそんな娘に祖母の着物をリメイクして、手作りおもちゃを作ったお話です。
それでは行きましょう。
参考図書
もともとは娘の桃の節句に向けて、つるし飾りを作ろうと本を探していました。
中学生の時にちりめんで袋を作ろうとして断念した記憶があり、とにかくわかりやすい本が良い。
そして見つけたのが、今回の参考図書です。
「いちばんよくわかる」との言葉の通りでした。
著者の井上重義さんは、つるし飾りにおいてかなり有名な方のようです。
図書館で「ちりめん」「つるし飾り」で蔵書検索し、表紙に惹かれたものを借りたら、全て井上さんの本でびっくり。
井上さんの本はどれも分かりやすい上に、立体的な造り・美しい色合わせが魅力的に感じました。
他の著書も十分だったけど、この本は確かに分かりやすい。
この本は他の著書に比べ型紙が大きめだったので、不慣れなてくてくでも作りやすいと思い、こちらの本で制作することにしました。
練習がてら作ってみようと思ったのが七宝毬というボール型の飾り。
つるし飾りのいわれについては、こちらのサイトが大変勉強になりました。
このサイトによると、七宝毬には「人と人との輪がうまくいきます様に」、「いつまでもお金に困ることのないように」という願いが込められているのだとか。
これは娘のおもちゃに良さそうだ!と思い、早速作ってみました。
型紙はたったの2つ!
今回使った着物はこちらです。
以前から読んでいただいている方にはお馴染みの、祖母の遺品の着物を解いたもの。
この柄の生地と、それに合わせて調達した渋めの緑の生地を組み合わせて作ることにしました。
本来はちりめん生地ですが、生地を購入する前に試作をしたかったので、まずは手持ちの生地でトライ。
同じ組み合わせてバッグや座布団カバーも制作しています。
型紙はいたって簡単。
2パターンを写したら、それを縫い合わせていくだけ。
TVを見ながらどんどん作業を進めていきます。
12個のパーツを縫い合わせる
生地を裁断したら、同じパーツを12個作ります。
ここで、型紙を写すときに布目方向を間違えたことに気づきました!
縫い合わせた時に収まりが悪いな~と思っていたら、布地を斜めにするところをしていなかったようです。
しかし、ここまで来たら後戻りはしたくない!
無視して作業を進めます。
12個出来たら指定の箇所を縫い合わせます。
小学生の時にハマっていた、くす玉づくりを思い出します。
この瞬間が一番楽しいですね。
間違いはあったものの、特に分かりにくいところもなく、あっという間に完成です!
見た目はアレですが…
布目を無視したツケが皺となって表れています。
本来ちりめんで作るところを木綿+麻で作っているので、生地が固かったのも原因かも。
次回作るとしたら、やはりちりめん生地かなぁ。
まぁ今回はお試しだし、娘のおもちゃなのでこれでいいとしましょう!
娘の反応
正直まだ早いかな…と思ったら、意外に遊んでくれました!
ただ、予想していた「手で持ってにぎにぎする」のではなく、手で当てて転がして遊んでいました。
生後2か月の娘の手にはまだ大きいようです。
手に当たると動くので、それが面白く感じたみたい。
延々とボールを転がしていました。
こんなお粗末な出来でも遊んでくれるなんて、いい娘だな~と感動しました笑
ちなみに、母からは「もっと可愛い布で作ってあげなよ」と言われましたね。
ごもっともな意見です。
思った以上に簡単で楽しかったので、次回は正絹の美しい生地を調達しようと思います!
つるし飾りも作れそうな気がしてきたので、また制作過程もご報告したいと思います~
それではまた明日。
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