こんにちは、てくてくです。
以前アップしたゲウム3品種の記事がご好評いただいているようで、ありがとうございます。
ゲウムという宿根草は、気取らない雰囲気がとても可愛らしい植物です。
園芸2年目のてくてくは、YouTubeで初めてその存在を知り、入手・植え付けは昨年の秋でした。
今日は、それらのゲウム達が無事夏越しできたのか?をご紹介したいと思います。
それでは行きましょう。
ゲウム基本情報
別名:西洋ダイコンソウ
葉っぱが大根に似ているので、ダイコンソウ。
大根と同じアブラナ科ではありません。
・バラ科ダイコンソウ属の耐寒性多年草(冬は常緑~半常緑)
・原産地はヨーロッパ南部など
・高温多湿が苦手なので、午後から日陰になるところがおすすめ。
・日本でもダイコンソウの仲間が分布していますが、園芸では主にヨーロッパで改良されたものが出回っているそうです。
ちなみに、我が家にいるゲウムは、ゲウムマイタイ(2株)、ゲウムフレームオブパッション、ゲウムプリティーコートピーチの3品種です。
夏越しのために行ったこと
というのも、ゲウムがどの程度夏に強くて、育てやすいのかを試してみたかったのです。
昨年は土壌改良も兼ねて、せっせとあらゆる植物の株元にマルチングをしたのですが、今年はちょっと面倒で。
ガーデニング1年目に頑張りすぎた感があったので、今年はもっと手を抜いても育つ植物だけに選別しようと思ったのです。
ガーデニングは気長にできる趣味だと思うので、頑張りすぎて疲れることのないように自発的にセーブしました
いくつかの宿根草は、過酷な夏を越せず枯れてしまったものあります。
気になるゲウム3姉妹はというと…ゲウムプリティーコートピーチのみ枯れてしまいました。
枯れた原因とは?
ここからは、唯一枯れてしまったゲウムプリティーコートピーチの振り返りを行いたいと思います。
まず、他の2品種に比べてめちゃくちゃ花が咲きました。
そのため株が疲れてしまい、夏までに回復できなかったのでは?という予想。
また、花後しばらくして下葉がカサカサに枯れてしまったり、水切れでぐったりさせてしまったことがありました。
ゲウムプリティーコートピーチだけ鉢管理だったので、水やりが難しいと考え、花後に落葉樹の株元に定植をしました。
この一連の行動でさらに弱らせてしまった感もあります。
そして、梅雨、夏とそこそこに生きていたのですが、お盆明けくらいにどんどん弱っていくゲウムプリティーコートピーチ。
コガネムシの幼虫かもと思い、オルトランDXを撒いたものの改善なく、8月末に枯れ葉のみになってしまいました。
無事夏越ししたゲウムマイタイとゲウムフレームオブパッションと違う点は、定植のタイミングの違いだけです。
夏越しした2品種がいずれも元気な点を考えると、植えるタイミングって重要だなと。
夏が苦手な宿根草は秋に植えしましょう!
夏越しできたゲウム2品種の現状
さて、ゲウムマイタイとゲウムフレームオブパッションの9月中旬の様子がこちらです。
東の庭に植えたゲウムマイタイは2株あります。
どちらも株が一回り大きくなり、葉も良く茂っています。
ゲウムフレームオブパッションは、南の庭の、常緑樹の陰になる場所に植えました。
しかし、まさかの常緑樹が枯れてしまうハプニングに見舞われ、どうなることかと思いましたが…
大きくなりすぎたカレックスの陰で、それなりに生きております。
ゲウムマイタイと比べると、少し元気はありません。
カレックスに近すぎて日照不足のせいかな?
これから涼しくなると、もう少し元気な様子になってくれるかもしれません。
ゲウムは夏に強いのか?
てくてくの住む地域は暖地の区分で、今年の夏もめちゃくちゃ暑かったんです。
遮光やマルチングなどをしなくても、無事夏越しをしてくれたことを考えると、ゲウムはそこそこ夏に強いと思いました。
水やりとオルトランDXは撒いたものの、それ以外のお手入れは全くしていないので、育てやすい宿根草の一つだと思います。
特に、ゲウムマイタイは2株とも大きくなり優良株だと思いました!
唯一の後悔は、ゲウムプリティーコートピーチを秋に定植しなかったこと!
とても可愛い花だったので、残念です。
もしゲウム植えようかな~と思われている方は、秋にぜひ植えることをおすすめします。
涼しくなると、園芸店やネットショップも宿根草シーズンとなるので、今はちょうどいい時期だと思います。
もう少ししたら、インターネットでも販売が始まると思いますので、楽しみですね。
今後も植物を育ててみた感想を公開していきますので、お立ち寄りいただけると嬉しいです。
それではまた明日。
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