毎年咲く♪育てやすい日陰の低木・宿根草5選

ガーデニング

こんにちは、てくてくです。

桜も終わり、大型連休に入りました。

この時期は出かけるのもいいけれど、ガーデニングも楽しい時期ですよね♪

さて、分譲地に立つ我が家ですが、周りに家が建つようになり、完全日向から日陰になるゾーンが増えてきました。

そこで、今回は育てやすい日陰の低木・宿根草を5種類ご紹介したいと思います!

それでは行きましょう。

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時には主役にもなります

まずは、主役も張れる植物からご紹介します♪

ヤマアジサイ 藍姫

ぱくたそ[ https://www.pakutaso.com ]

【ヤマアジサイ’藍姫’の基本情報】
ユキノシタ科(アジサイ科) 耐寒性低木 落葉樹
学名:Hydrangea macrophylla serrata
自生地:日本
花期: 初夏~夏(我が家では毎年5月中旬)
花のサイズ:10㎝程度
樹高:60㎝程度
置き場所:やや半日陰~半日陰
耐寒性:強い
耐暑性:強い

アジサイは日陰の低木としてはもはや鉄板かと思います。

ただ、西洋アジサイは結構大きくなってしまうので、我が家では大きくなり過ぎないヤマアジサイを植えています。

何を選んでも楚々として素敵なヤマアジサイですが、個人的におすすめなのは「藍姫」

チンチラさん

ヤマアジサイの中でも小さめサイズなので、小さな庭にもおすすめ

アジサイは青派という方にはたまらない色合いではないでしょうか。

また、鉢で2年ほど管理していたのですが、水やりを忘れてカラッカラにしてしまっても、西日が当たる場所でも、意外と問題なく育ちましたので、強健種な印象。

もちろん、現在地植えしている日陰の方が断然元気そうではあります。

しかし!毎年悩ましいのですが、うちの藍姫、青くないんです…!!!

この後、真っピンクになりました(笑)

毎年ビビるくらいの真っピンクになってしまい、写真がありませぬ…

ということで、冒頭の写真はフリー素材から持ってきました。

藍姫の赤バージョンは、カラーチャートでいうマゼンダです。

今年こそはと青くなる肥料を多めに入れたところ、たくさん蕾がつきました♪

ちょっとモッサリしていますが、花芽が多くて嬉しい♪

が!しかし!

ご覧ください…汗

今年もピーチ姫の予感。

咲き進むと、株の下部分は青よりの紫に。

途中、ミョウバンを撒くと良いと知り、ミョウバンをすりつぶして撒きましたが、今年は真っ青にはなりませんでした。

来年に期待。どうぞ来年も当ブログにお立ち寄りください。


ヤマアジサイ 藍姫 (アイヒメ)


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ホスタ ファイヤーアイランド

黄金葉が美しいホスタです

【ホスタ ’ファイヤーアイランド’の基本情報】
ユリ科(キジカクシ科)宿根草(耐寒性多年草)冬期落葉種
学名:Hosta ‘Fire Island’
花期: 初夏~盛夏
花のサイズ:7㎝程度
草丈:45㎝程度(ホスタの中では中小型)
株張り:MAXで70㎝前後
置き場所:やや半日陰~日陰(明るい方が葉色はキレイ)
耐寒性:強い
耐暑性:強い

ホスタもシェードガーデンの代表格で、今更過ぎて、ご紹介も気が引けるのですが…

ホスタの品種が多すぎて訳わかんなくなっている方いませんか?

てくてく自身はそうだったので、選ぶのにすごく時間がかかりました。

そして数年越しに選んだホスタが「ファイヤーアイランド」です。

おすすめポイントは、何といっても美しい黄金葉です。

暗くなりがちな日陰は、明るい葉色や斑入りがあると華やぎますよね。

チンチラさん

新芽は特に眩しい葉色です

チンチラさん

花も少ない時期に新芽が映えるので重宝しています

植えているのは、東向きの庭で午前中は木漏れ日が入る場所です。

しっかり地面を覆うので、ホスタの近くには雑草も生えません。

とにかくローメンテで、夏に淡い藤色の花も咲きますので、玄関近くにもおすすめです。

これまた花の写真がどこかへ行った(うっかり消してしまったようです…)ので、咲き次第またご報告します!


ギボウシ(ホスタ)‘ファイヤー アイランド’【新苗】

目立ち過ぎないけどいい味出します

名わき役、箸休め、的な宿根草の紹介です。

丁字草(アムソニア)

星のような均整の取れた五枚の花びら。

【丁字草の基本情報】
キョウチクトウ科  宿根草(耐寒性多年草)冬季落葉種
学名:Amsonia elliptica
原産地 : 日本(一部朝鮮半島~中国)
花期: 初夏(我が家では5月初旬)
花のサイズ:3㎝程度
草丈:40~60㎝程度
株張り:50~80㎝前後
置き場所:やや半日陰
耐寒性:強い
耐暑性:強い

余り目立ちませんが、控えめな浅漬けのような宿根草、丁字草です。

丁字草は、我が家に植えて2年目になります。

昨年3月末に購入し、1日中ほぼ日陰のレイズドベッドに植えました。

植えてすぐの頃は1本だけでした。

約1年後の様子です。

薄いブルーにシンプルな花姿が可愛い

1年で大きくなりましたよね!

チンチラさん

葉っぱも花も細くて爽やかなので、圧迫感もなく涼やかな印象

1点注意することとして、丁字草はキョウチクトウ科で毒があります。

我が家では毒のある花は念のため、花壇奥の子供の手が届かない場所に植えています。


丁字草 (チョウジソウ)

隙間を埋めてくれるカラーリーフ

雑草抑制にも期待大!放っておけばじわじわ増える宿根草の紹介です。

ヒペリカム ゴールドフォーム

ヒペリカムゴールドフォーム(2022年晩秋に植え付けた様子)

【ヒペリカム’ゴールドフォーム’の基本情報】
オトギリソウ科  耐寒性低木 半常緑~落葉樹(我が家では常緑)
学名 : Hypericum calycinum
原産地 : 東ヨーロッパ(原種の主な自生地)
花期 : 初夏(我が家では6月)
花のサイズ:4㎝程度
樹高 : 30cm前後
置き場所 : 日向~半日陰
 耐寒性 : 強
耐暑性 : 強

ヒペリカムというと切り花の赤い実をイメージする方も多いかもれませんが、このヒペリカムは実がならないタイプです!

黄金葉と秋の紅葉を葉色を楽しむ、「いつでもきれいなグランドカバー」として活躍します。

チンチラさん

秋には温かいオレンジ色に紅葉し、我が家ではそのまま常緑で越冬します

しかし、今年は暖冬だったこともあり、紅葉することなく黄金葉のまま越冬しました。

2024年の越冬後の様子

紅葉が気になる方はこの記事の下のリンクからご覧下さいね(汗)

草丈は30㎝前後と低めで、地下茎で増えます。

増殖スピードは結構速いので、土留め的な目的で植えてもいいかもしれません。

こんな感じで地下茎で増えます。

植えてから約1年半経過(2024年5月の様子)

花は通常のヒペリカムと同じ黄色の花が咲きます。

葉色が鮮やかなので、昨年は花が咲いても気づきませんでした(笑)

やはり葉色を楽しむヒペリカムと言えそうですね。


花木 庭木の苗/ヒペリカム:ゴールドフォーム3-3.5号ポット

エゴポディウム(斑入りイワミツバ)

春先のエゴポディウム

【エゴポディウムの基本情報】
セリ科 耐寒性多年草 冬季半常緑~落葉種(我が家は毎年落葉します)
学名 : Aegopodium podagraria ‘Variegata’
原産地 : ヨーロッパ(原種の主な自生地)
花期 : 初夏(我が家では未開花)
草丈 : 20~30cm前後
株張り : 30cm以上
置き場所 : やや半日陰
 耐寒性 : 強
耐暑性 : 強
最後は、斑入りのミツバ、エゴポディウムをご紹介します。
こちらも日陰の宿根草としては定番のようです。

庭友さんから株分けして頂き、2年目でたくさん増えたので、庭のあちこちに植えました。
チンチラさん

この宿根草の一番良いところは、おしゃれで病害虫に強いところ

基本的に農薬は不要できれいに育ちますし、日陰を明るくしてくれるのでとても使い勝手がいいです。
我が家ではムカデが毎年梅雨時期に出るのですが、ムカデが出そうな暗くジメジメした場所…なるべく手を突っ込みたくないなぁっていう場所に、エゴポディウムを植えます。
エゴポディウムが広がれば、お手入れはほぼしなくてよくなるし、明るくオシャレな雰囲気になるので。

隣地境界線近くの日陰に広がるエゴポディウム

雑草も生えてしまいますが、雑草の花が咲いたら抜く程度で済んでいます。

クレマチスの株本に植えたエゴポディウム。

そこそこ明るい場所や水はけがよい場所もOKなので、ガウラやクレマチスと一緒に植えても大丈夫です。
一点デメリットがあるとしたら、冬には落葉しちゃうところですが、てくてく自身はあまり気になったことがありません。


エゴポディウム ‘バリエガータ’

最後に

いかがでしたでしょうか?

日陰にお勧めの低木・宿根草を5つご紹介しました。

今後も実体験をもとに、おすすめの植物を紹介し、サイトの庭友が広がっていけば嬉しいです!

ゆっくりペースではありますが、またどうぞいらしてくださいね。

それではまた明日。

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