新築のお庭におすすめ!やせた土地でも大丈夫な可愛い植物🌱

ガーデニング

こんにちは、てくてくです。

お庭の水たまりが凄~く気になっている今日この頃です。

新築の真砂土を入れたお庭や、固~い土のお庭をお持ちの方には共通の悩みではないでしょうか。

今日は、てくてくのように「これからガーデニング始めようかな」、「土が悪そうだけど、可愛い植物植えたいな」という方に、実際に植えて良かったおすすめの植物をご紹介します。

それでは行きましょう。

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お庭の状況

まずは、我が家のお庭の状況を少しご説明しておきます。

我が家は、外構を住友林業の緑化に依頼しました。

依頼内容は、駐車場のコンクリートを打つくらいで、残りは自分たちで植栽できるように真砂土をいれてもらっただけ。

ぱっと見は綺麗な土ですよね。

しかし、実際に色々手を加えてみて、真砂土の下に青灰色の砂利(コンクリートが混じったみたいな変な色の土)の層がありました。

さらに、その下のもともとあった土が、粘土質で水はけが悪いことがわかりました。

周囲の環境から、もともとは田んぼだったのでは?と考えています。

どちらも固い上に、植物の生育には良くなさそうな土です。

土以外の条件はというと、日当たりはかなり良いです!

しかし、今後お隣さんが建つと少し日影になるかも。

また、風通しはめちゃくちゃ良くて、毎日ビュンビュン風が吹いています。

分譲地に早めに入った方は同じ悩みをもつようになるかもしれません。

近隣に家があるだけで、かなり日当たり・風当たりが変わってくると思います!

ということで、今回おすすめする植物は、日当たり・風通しが良いところにおすすめの植物です。

土壌改良

さて、何か所か掘り返してみて、植物にはかなり悪そうな土壌であることが分かりました。

全体的に、10㎝も掘らない深さに青い砂利層、30㎝くらいで粘土層があります。

そのため、大きな植物を植える場所は「つるはし」で深く掘り返しました。


バチヅル2.5k 900mm 柄付 つるはし

出来ることなら、お庭全体にした方が良いと思いますが…

体力的に厳しいものがあるので、徐々に掘り返しています。

土壌改良で使用したのは、腐葉土・牛糞・苦土石灰です。

これらを掘った場所に混ぜ込んで、ふかふかの水はけの良い土にしました。

おすすめ植物

さて、お待たせしました。

そんな新築のお庭におすすめな植物を、食べられる・食べられない植物に分けて合計5つご紹介します。

食べられる植物

ワイルドストロベリー

ハーブの一種、ワイルドストロベリーです。

その名の通り、小粒のイチゴがなります。

ワイルドストロベリーは、一時期「幸せを呼ぶハーブ」として品切れになることもあったのだとか。

今ではすっかり定番のハーブとなっていますね。

てくてくは流行を通り過ぎて、今頃植え付けたわけですが…

てくてくが考える、ワイルドストロベリーのおすすめポイントは、常緑の多年草であることです。

チンチラさん

しかも、寒くなると葉っぱが紅葉します

葉・実・花全てが可愛いので、てくてくお気に入りの植物です。

ワイルドストロベリーは、グランドカバーとして3月に植え付けました。

根が浅い植物なので、固い土でも深く掘り返す必要はありません。

移植ゴテでポットが入るくらい掘り返して、腐葉土を混ぜ込んで植え付けました。

ワイルドストロベリーは野生に近い植物なので、過保護に肥料をあげなくても良いそうです。

逆に、肥料をあげたからといって、実つきに影響は出ないのだとか。

我が家では、土の跳ね返り予防に牛糞を株元に敷いています。

じんわり株を元気にしてくれるといいのですが。

チンチラさん

栄養分がない土でも育ってくれる頼もしい植物ですね

4月~5月中旬の現在まで、途切れることなく花が咲き、実がなっています。

上手くいけば、ランナーを伸ばしてあちこちに広がるので、一株買えばいいかなと期待しています。

増やしたくない場合は、ランナーを切ってしまえば大丈夫です。

(ランナーがでない品種もあるようです!)

今のところ、爆増する雰囲気はありません。

気になるお味は、ちょっと酸っぱめ。

最近、徐々に美味しく感じるようになってきました。

可愛さ重視ならおすすめです。

追加情報 *2020/6/30追記*

味が酸っぱめだったのが、だんだん甘くなってきました!

そして、サイズも大きくなり、嬉しい変化ばかり。

右端の実は、この3ヵ月で我が家の最大サイズ。

庭にも虫たちが増えてきて、受粉も上手くいっているのかなぁと思います。

味も一番良かった気がします。

味が安定してきたので、土壌の成分が味に影響するのかもしれないなと感じている今日この頃です。

そんな変化も楽しめる植物です。

サラダからし菜

サラダからし菜は、ピリッとした辛味が特徴の葉物野菜です。

(画面奥がサラダからし菜です

とれた種はマスタードになります。

「サラダからし菜」なので、土手に生えているからし菜とは違う葉っぱの形。

ただ、原種が土手に生えているだけあって、このサラダからし菜もかなりタフな植物です。

ただ、ワイルドストロベリーとは違い、食べやすさ重視。

おすすめポイントは、鳥の食害がないのと、やせた土地でも十分育つこと。

葉物野菜は冬~春に鳥に食べられることもありますが、からし菜はその心配なし。

我が家には良く鳥が来るのですが、サラダからし菜は新芽の時に齧られて以来、全然食べられていません。

鳥が試食した時に、「これはやばいぞ」と思ったのだと推察します。

今のところ、アブラムシなどの虫被害もありません。

また、土壌改良した箇所・していない箇所にそれぞれ植えてみたのですが、葉の生育に差異は見られませんでした。

我が家では3月に種から育てました。

種まき用のトレーを使用しましたが、育てた感触から言うと、耕した土にじか撒きでも良かったように思います。

菜の花に似た花を咲かせ、モンシロチョウやアブが寄ってきます。

1株だと地味ですが、群生すると牧歌的な可愛さがあります。

脇芽からどんどん花が上がり、最終的には腰丈くらいの背丈に。

長く葉をとりたいなら花は咲かせない方がいいですが、我が家には花も少ないので咲かせたままにしてます。

調理後はこんな感じ。

我が家では、湯通しした白和えが好評です。

(ごま油・砂糖・お酢・シラス・二十日大根の芽を入れました。)

ワサビ菜やゴーヤーが好きな方は、ぜひ生食で。

苦手な方は、湯通しして水にさらしておくと辛さはなくなります。

追加情報 *2020/6/22追記*

6月入ってからモンシロチョウの幼虫(芋虫)が現れ、みるみる葉っぱを食べてしまいました!

あっという間に茎だけになったので驚きました。

サナギまで見たい気もしましたが、他に食べられるものも無くなったので御用となりました。

ちなみに、虫を予防したい時は、オルトランがおすすめです。

根から吸収した有効成分により、食害を防いでくれます。

オルトランは、妊娠中にうっかり家庭菜園で使ってしまったのですが、問題ないと言われました。

住友化学園芸に慌てて問い合わせをしたのですが、とてもマイルドな農薬なので、規定量を守って使用していれば妊娠中も問題ないとのことです。

担当の方によると、市販の野菜の方が農薬量としては多いのだとか。

もちろん、無農薬にこだわる方もおられるので、妊娠中は色々と考えさせられました。

虫も農薬も上手く付き合っていきたいですね。

食べられない植物

夏の定番・マリーゴールド

有名・定番のお花なので説明はほどほどに。

種まきトレーで種から育てましたが、土壌改良の有無で生育に差がなかったので、おすすめに入れました。

ただ、かなり小さい段階(草丈5㎝くらい)で蕾がついてしまったので、ちょっと過酷な環境だったのかも?

途中、すべての株に牛糞を撒きました。

また、あちこちに植えた感触から言うとマリーゴールドは、土の質よりも日当たりが大事かもしれません。

6月に入ってから、半日蔭と日向で草丈に差が出てきました。

株が小さいうちは蕾を取って、株を大きくすることに専念してもらいました。

蕾をとればどんどん枝分かれして、2個4個と花芽が増えていきます。

今後の花付きを良くするために、今後は全てに肥料をあげていこうと思っています。

発芽率も良いので、広範囲にたくさん植えたい場合は種のほうが安いですね。

ただし、種からだと開花はちょっと遅めになります。

線虫予防のコンパニオンプランツでもあるので、野菜の近くに植え付けるもおすすめです。

我が家でも惜しみなく、あちこちに植えられています。

ただ、ここまで育てた感想から言うと、ホームセンターで苗を買っても良かったかな~と思います。

チンチラさん

苗も100円以下ですし、3月末には開花株が販売されていました

日本原産の落葉低木・シモツケ

シモツケは日本などに自生する落葉低木です。

おすすめポイントは、日本の気候に良く合うので育てやすいのと、最終樹高が0.5~1mと低いこと。

シモツケはたくさん品種もあるのですが、我が家は「ホワイトゴールド」という品種です。


シモツケ ホワイトゴールド 3号ポット苗シュラブ 庭木 カラーリーフ 寄せ植え

その名の通り、花がホワイト、葉がゴールドです。

この葉色が本当にきれいです。

お庭がパッと明るくなるようなライムグリーンで、雪の様なお花も可愛い。

花は5~6月。

5月に受け付けましたが、今も途切れることなくどんどん咲いています。

秋には紅葉するそうなので、とても楽しみです。

我が家の似たような植物に、日本原産の落葉低木・ヒメウツギがあります。

ヒメウツギは5月に入って葉焼けしてしまいました…

一方、シモツケは葉焼けすることなく元気に過ごしています。

チンチラさん

日当たりが良いお庭では、ヒメウツギよりシモツケが良いのかな~と思います

冬も葉が残る! 黒葉すみれ

てくてくは子供の頃からすみれが大好き。

雑草と言いたくない植物NO.1です。

もともと野に咲くくらいのタフな植物。

逆に、肥沃すぎる土地や過保護なお世話は良くないそうです。

発展途上のお庭でも、十分咲いてくれる期待大!

場所は、夏の暑さやジメジメは苦手らしいので、夏は半日影になるところがおすすめ。

今回ご紹介するのは、園芸品種のすみれです。

「黒葉スミレ」とか「ラブラドリカ」とか言われています。

黒葉スミレは、冬にも葉が残る宿根草です。

葉が銅葉なので、シックな印象です。

まだ寒い3月からぽつぽつ咲き始め、6月の今でも満開です。

種もどんどん飛ばしているので、来年は増えることを期待してます。

もう1株、「コーデリア」というヨーロッパのニオイすみれも同時期に植え付けました。

わかりにくいですが、画面中央あたりの薄ピンクが花です。

こちらは花がかなり小さく、しかも株に隠れて咲くので、あまりお花を見ることがありませんでした。

ただ、明るい葉っぱはみずみずしくて綺麗です。

コーデリアも耐寒性多年草なので、冬も葉があります。

花の数で言うと、我が家では黒葉スミレの方がコスパが良かったかな。

ただ、コーデリアのレア感と気難しい感じも結構好きです。

また、野生のすみれの種を採取して、種まきもしてみました。

芽が出てきてたので、ポットで管理中です。

将来、すみれの群生地にしたいと夢を膨らましています。

すみれにはたくさんの種類があるので、お気に入りの1株を植えられてはいかがでしょうか。

おまけ うまく育たなかった植物

アジュガ ディクシーチップ

グランドカバーとして人気のアジュガですが、残念ながら早々にお亡くなりになりました。

アジュガはチョコレートチップという品種が有名ですね。

チョコレートチップは生育が早めと聞いたので、生育が緩やかなディクシーチップを植えてみました。

後から知ったのですが、アジュガは肥沃な土地が良いそうです。

肥料も結構必要らしく、痩せた我が家ではしんどかったのかも。

また、ディクシーチップは結構弱い品種だそうで…

一番の原因は、雨の日に冠水してしまうことかな~と思っています。

さらに、日影だと思って植えた場所が、意外に日当たりが良かったり。

環境を整えて、またいつか挑戦したいです。

皆さんのおすすめの植物があれば、教えていただきたいです!

それではまた明日。


黒葉スミレ ビオラ ラブラドリカ 3〜3.5号ポット苗イングリッシュガーデン カラーリーフ グランドカバー 宿根草

今回ご紹介した植物のその後はこちらから↓↓

コメント

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