NEWオープン!矢掛町 道の駅山陽道やかげ宿へ

旅行

こんにちは、てくてくです。

先日、岡山県矢掛町の「道の駅 山陽道やかげ宿」に行ってきました。

この道の駅は、2021年3月にオープンしました。

久しぶりの遠出にわくわくしつつ、気になるのはコロナ対策。

オープンして1年経過した「道の駅山陽道やかげ宿」について、どのあたりが良かったか書いてみようと思います!

それでは行きましょう。

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山陽道やかげ宿のコンセプト

山陽道やかげ宿は、旧山陽道の宿場町・矢掛町の国道486号線沿いに建つ道の駅です。

道の駅としては珍しく、建物内に特産品や飲食ができるお店はありません。

チンチラさん

矢掛町全体が道の駅というコンセプト!

近くの商店を盛り上げようという意図が感じられ、とても素敵な試みだと思いました。

しかし、1歳児がいるてくてくにとって、1か所で買い物が済まないというのは結構ネックで、行きたいと思いつつも1年経過してしましました。

基本情報

開館時間は、10時~18時。
トイレや交通情報室は、24時間利用可能。

カッコいい!内装

1階の観光案内所とサロン

道の駅の第一印象は、とにかくカッコいい!

和のテイストがミックスされつつも、都会的雰囲気もあるオシャレ空間です。

駐車場から建物に入って、左手側が観光案内の窓口になっています。

観光案内所はホテルのフロントのよう

デザイン・内装の監修は岡山出身の工業デザイナー・水戸岡鋭治氏。

ローカル線の井原鉄道の「夢やすらぎ号」や九州新幹線「つばめ」、豪華寝台列車「ななつ星」などのデザインも手掛けられているそうです。

建物自体は大きくありませんが、1階奥には展示コーナーと観光案内のサロンがあります。

画面奥が展示コーナー

展示コーナーには、矢掛ゆかりのお土産が選抜して置いてあり、購入するには直接お店に行く必要があります。

一番心惹かれたお土産

基本的に長居する人はいなくて、さらっと見たら皆さん街へ繰り出していきました。

2階はデッキとキッズコーナー

冬は寒そうだけど、夏~秋は2階のデッキで買ったお土産を広げて休んでも良さそうです。

2階の椅子たちもおしゃれ

小田川がすぐそば!川風が気持ちいい

ビール飲みたくなります…

一番気になっていたキッズコーナーは、残念ながらコロナ対策で休止中でした。

扉のむこうがキッズスペース

訪問時はコロナ対策で休止中でした

外から見た感じ、そこまで広くはないかな?

駐車場の台数を考えたら、妥当な広さかもしれません。

中には、茶室やボールの海にダイブする滑り台などがあるそう。

気になる再開日は未定とのことでした。

気になる設備は?

トイレ、自販機、観光案内など最低限のものが揃っている印象です。

面白いと思ったのは、レンタサイクルがあること。

ちょっと変わったレンタサイクルも

一般の駐車場はこんな感じの広さです。

駐車場はあまり広くないけど、出入りしやすい

たまにマルシェもしている様子で、新鮮野菜やお土産もここで買いました。

行ったときは、スイーツやアスパラガスの直売をしていました

また、気づかず写真だけ撮っていたのですが、ビジターセンターが道の駅を出てすぐ近くの町屋だったようです。

矢掛の歴史はここで学べる

矢掛でお昼ご飯

今回お昼をいただいたのは、やかげ町家交流館です。

大きなギボウシがある中庭。画面左側が食事処

オシャレな廊下

子連れの外食は何かとハードルが高くなるのですが、そのハードルの一つにお子様用メニューがあるかどうか。

ただ子供の好きなものだけ盛りました!というランチは、個人的にちょっと心配。

また、別のお店でお子様ランチを食べてくれなかった経験もあり、お子様メニューはとても重要です。

このやかげ町家交流館は、娘も大好きな子供用のカレーがあり、大人用も野菜中心の定食があったのが決め手になりました。

5月のメニュー。お子様メニューも充実してます

お子様カレーは美味しかったようで、お腹いっぱいになるまで食べてくれました。

味見すると、甘めの味付けのようでした。

大人向けの食事のクオリティも高く、野菜が良いからなのか、腕が良いからなのか、恐らく両方良いんだろうなぁと思いつつ完食。

アスパラご飯、美味しかった!

普段は野菜嫌いの娘も、大人の定食を分けてあげると喜んで食べてました。

ランチは月替わりなので、近かったら毎月行ってたかもしれません。

入店時(11時ころ)はてくてく一家のみ、混み始めたのは12時前くらいからなので、混雑が苦手な方は早めの入店がおすすめ。

素朴な雰囲気なので、フラッと立ち寄る休憩所といった感じです。

近くにオシャレなお店もたくさんあるので、娘が大きくなったら他の店もトライしたい。

矢掛町の街並み

最後に、矢掛町のレトロな街並みの写真をざっとご紹介します。

自販機とのギャップが気になるくらいレトロな家並み

白いラインがおしゃれです

マンホールのデザインも凝ってます

晴れた日は、白い壁が眩しい

気になるお店も色々あります

窓辺に飾られたコバノズイナ

矢掛観光をした感想

いつも近くを通っても通り過ぎていた矢掛町。

道の駅ができたことで、立ち寄るきっかけができたのはとても良いことだと思いました。

全体の街並みの雰囲気もとてもよく、倉敷より人が少ないので、まったりしたい方におすすめです。

街全体がコンパクトなので、子連れでも疲れる前に観光が終わると思います。

お土産に、マルシェのフルーツサンドを持ち帰り

ただ、道の駅で完結しないので、コンディションによっては連れて歩くのが大変に感じることもあるかな~と思います。

特に、古民家を改装した店舗は、段差がありベビーカーの持ち込みが大変なお店もありました。

また、食事をするお店は結構あったのですが、雑貨屋やお土産屋が少ない印象もあったので、今後お店がもっと増えるとより魅力が増すと思いました。

元々が宿場町なので、雰囲気が良い&手ごろな価格の宿も多く、今度は泊まりもいいなと思いました。

チンチラさん

海外の方も喜びそうな雰囲気で、今後の伸びしろに期待です

また泊まる機会があれば、ご紹介したいと思います。

それではまた明日。

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