こんにちは、てくてくです。
住友林業の注文住宅住宅に住み始めて早1カ月となりました。
実際に暮らしてみて、とても住み心地が良く感動しています!
前は賃貸アパートだったので戸建ての比較はできませんが、静かで暖かい家に住めて幸せです。
本日はWEB内覧会2回目・和室をご紹介しようと思います。
それでは行きましょう。
それぞれの記事の最後に品番も記載しますので、最後まで楽しんでいって下さい~
和室
我が家の和室は東南に位置しています。
朝から夕方まで日が差し込み、一番いい場所です。
てくてく夫婦には、和室でゴロゴロしたいという夢がありました。
部屋としては、ダイニングキッチンと合わせて一部屋として扱っています。
乳幼児の娘がミルクを飲まなくなるまでは、和室は寝室として使う予定。
2階の寝室で眠れるようになったら、お客さんの泊まる部屋として使いたいと思っています。
場合によっては、仏間を置くようになるかもしれません。
いずれにしても、家の中で1番フレキシブルな部屋にしたいと思い工夫しました。
費用面でいくつか諦めたこともありましたが、まずまず気に入っています。
それでは行きましょう。
部屋を区切る吊り戸
まず、フレキシブルに使うために、ダイニングキッチンと仕切れる扉を付けました。
部屋を区切るのは3枚の吊り戸。
現在、和室を寝室として使う時は扉を閉めています。
この吊り戸は連動していて、3枚一緒に動きます。
板戸なので、隣り合う部屋の灯をしっかりブロックしてくれます。
襖という手もあったのですが、ダイニングキッチンと面しているため、洋風にもマッチする板戸にしました。
使ってみた感想としては、便利ですが、扉を動かすのが少し重く感じます。
また、扉を収納するためのスペースに20㎝程幅を取るため、4.5帖の和室は扉の分だけ狭くなっています。
扉がピッタリ収まるので、見た目は綺麗です
この吊り戸の良かった点は、床のレールが1本のみなので、お掃除楽々です。
掃除は、今のところお掃除ロボットのみ。
以前住んでいたアパートは3本レールでしたが、お掃除ロボットだけではホコリ貯まりまくりでした。
ここではホコリがつまることなく、お掃除ロボットだけで綺麗に保っていると思います。
押し入れ
我が家の和室の収納は、押し入れのみです。
1階の一番大きな収納になります。
押し入れは、主に布団と服(部屋着など)を入れています。
ウォークインクローゼットは2階にあるのですが、部屋着を2階まで取りに行くのが面倒で…
中は、通常の押し入れとさほど変わりません。
最近の賃貸でも見かけますが、天袋は中に棚みたいな感じで付いています。
嫌だと感じた点
個人的に嫌だな~と感じた点は3つあります。
まず、足元の磁石が邪魔に感じます。
夫は、物を出し入れする際に、踏んでしまうと漏らしていました。
ちなみに、お掃除ロボットは意外と平気そうでした。
天井も磁石はありますが、天井は気にならないです。
2点目は、持ち手が安っぽい。
てくてくは、このネジが見えている感じがとても嫌です。
とても安っぽいです。
色も、床柱と結構色違うんですよ。
一応一番近い色、ということだったので、しょうがないみたいです。
しかも、ネジが緩んでグラグラしていたので、1カ月点検でネジを締めてもらいました。
3点目は、開閉の音が大きい。
留具は磁石になっているのですが、バチンバチンと2回(左右の扉を1枚ずつ開け閉めするため)と音がします。
住友林業の扉はどれも静かに閉まるドア・建具が売りだったはず。
なのに、この建具は音が大きい。
建具の音で娘が起きるので、てくてくは不満です。
乳幼児がいなければ、気にならないかもしれません。
グレードで変えられたりしたのかなぁ。
もし変えられるのなら、他のタイプにしてたと思います。
良い点
住友林業のドアは、木製だからか何となく重く感じるのですが、この建具はとても軽いです。
恐らく、安っぽいのと表裏一体だとは思いますが。
中が張り子のように空洞になっているようです。
また、模様も気に入っています。
柄は、季節を問わない松葉の模様にしました。
暗くもなく、派手過ぎず落ち着いた印象が気に入っています。
床の間
てくてく念願の床の間です!
広さを取れなかったので、かなり省スペースです。
床の間の設置金額については、別の記事で詳しく書いています。
娘の初節句に向け、掛け軸とお雛様を飾ってみました。
このお雛様は、三人官女や五人囃子など全て飾ると6帖ほど場所を取ってしまいます。
我が家の和室は4.5帖なので、とりあえず主役だけ飾ることに。
台座がピッタリ収まりました。
現在つるし飾りを制作しているので、もっと賑やかになると思います!
インテリア
和洋どちらもOKなプリーツスクリーン
和室の窓はプリーツスクリーンを採用しました。
昼に閉めたらこんな感じ。
障子も憧れましたが、予算面で断念した経緯があります。
カラーは、畳と合わせて薄緑色に。
柔らかくて大好きな色です。
使用してみて1番良いなと思った点は、和洋どちらでもOKな見た目です。
我が家はダイニングキッチンと和室を1部屋として使うので、洋風のダイニングキッチンと和室を上手く調和させることがポイントでした。
プリーツスクリーンは和室らしいシャープな雰囲気を楽しめる上に、現代的な雰囲気もあるので、ダイニングキッチンと上手く調和できたと思っています。
操作性に関しては、ブラインドが面倒でない人であれば、全く問題ありません。
また、外からどれくらい見えるのかも気になりますよね。
住友林業の窓は、もともと普通の窓より中が見えにくくなっています。
光を反射するから?なのか、結構見えません。
夜はさすがに窓近くに立てば人影が見えると思いますが、目隠しとしては十分です。
しかし、昼間は眩しく感じることもあります。
個人的には、寝室には向かないと思います。
壁紙のクオリティに大満足
壁紙は、和紙をすき込んだような風合いの生成り色にしました。
お隣のダイニングキッチンは塗り壁風の壁紙ですが、遠目からみると同じ色に見えます。
仕上がりとしては、個人的には満足です。
天井もクロス(壁紙)仕上げです。
こちらの壁紙は網代風。
住友林業で建てられたブロガーさんのWEB内覧会を拝読して、絶対にこれにしようと思っていました。
明るくて、趣もあって大好き。
お客様にも褒められることが多いです。
ちなみに、固定資産税の調査員さんが、クロスかどうか気にされていました。
本物の網代だったら、固定資産税高くなるのかなぁ…
1点気になるのが、上に掲載している写真で言うところの、木の建具と天井の壁紙の間の白いライン。
パテが白く浮き出て見えて、天井は壁紙です!って主張しているように見えます。
1カ月点検でパテを茶色に変えてもらえないか聞いたところ、やんわり断られました。
住友林業によると、ここのパテだけ、白に茶色を混ぜて目立たないようにしているそうです。
和紙の畳はどんな感じ?
畳はイ草にしたかったものの、和紙の畳を採用しました。
理由は、維持費用です。
イ草はご存知の通り、経年変化があります。
そこも含めて好きなのですが、和紙に比べて敷き替える回数がかなり多いのだとか。
我が家の和室は,、一般的な4,5帖より少し狭め(つまり規格外の特注)。
畳は部屋に合わせて特注サイズになっているので、敷き替える時はまた住友林業に頼むことになりそうです。
なので、なるべく畳を変える回数を減らしたかったのです。
1カ月使った感想は、やはり寝た時に固いです。
でも、汚れは目立ちにくいし、お掃除ロボットも気にせずブンブン動かせるのは有難い。
吸水性もかなり良いです。
娘がミルクを吐いても、ふき取る間もなく吸水してびっくりしました。
どこ拭いたらいいかな?って感じです。
縁のカラーは、黒が一番格式高い(お茶室やお寺でも使われる)と聞いて黒にしました。
麻のような自然な風合いで、空間をキリっとしてくれるので、お気に入りです。
他にも模様・無地合わせて7種類くらいあったような気がします。
照明・スイッチ
和室のスイッチは1か所のみ。
天井、床の間、床の間のコンセントのスイッチを3つまとめて入り口付近に。
複数集まったスイッチには、どこのスイッチか分かるように書いてくれています。
天井のシーリングは施主支給です。
引掛けシーリング用の器具を付けてもらいました。
床の間にも、照明・コンセントがついています。
コンセントはいつか置くかもしれない仏壇用です。
今のところ、どちらも使っていません。
まとめ
もし、建て直すなら…
住んでみて、まずまずのお気に入りとなった和室。
もし、建て直しできるなら、直したい箇所があります。
まず、フレキシブルに使うなら4.5帖は狭い!
予想はしていましたが、やはり2人寝るのでやっとです。
6帖は欲しい、欲を言えば8帖あればいいのではないでしょうか。
そして、収納の扉を、別の仕様に変えたい。(もしあるなら)
以上です。
仕様・品番
◆プリーツスクリーン:カラーはOJT8754-02、部品は木目ライト
◆壁紙:壁が「サンゲツ」のSD-1537、天井が「サンゲツ」のFE-6271
◆和紙畳表:銀白100A若草色、無地縁のカラーはC-09
◆収納扉:松葉の柄の品番が「明星」のNo.604、木材カラーがスプルース突板。
◆床柱・窓枠など全てオークピュアナチュラル
いかがでしたでしょうか。
これから建てられる方の参考になれば幸いです。
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